2008年9月11日木曜日

元気を出す方法 

昨日の新聞に国民生活調査の結果が出ていました。
とても気になったのは

女性の元気がなくなっている

という結果でした。
女性全般がそうなのですが、とりわけ25歳から44歳までの年齢層が顕著だということです。
「健康状態をよいと思えない」
「不安やストレスを抱え込んでいる」
このような女性は半数以上にものぼり、いずれも男性より10ポイント近くも高い数値だということでした。

20代半ばから40代といえば、女性がもっとも輝いているとき。

であるといわれています。
でもこの時期は結婚や出産、就職に転職、キャリアアップなど、女性の一生のなかでも大きな出来事が度重なります。
それでもなおかつ「輝いている」のは、つまるところ、次々とやってくる大波を乗り
越えることができた結果なのでしょう。
先月は五輪がありましたから、それを例に取りますが、ソフトボールのピッチャー上野選手も、並々ならぬ艱難辛苦を乗り越えたからこその、あの輝きがあるのだと思うのです。


たぶん、多くの女性が次々とやってくるうれしくない出来事を、乗り越えたい、乗り越えなければ、と思っていることでしょう。
それは正しい姿勢です。

けれど、乗り越えるためにはなんといっても元気が必要です。

では、どうしたら元気になれるか、ですね。


思い切り贅沢なお食事をいただき、エステサロンで全身マッサージもいいと思います。
その際、お食事はオーガニックなど自然の生命がきちんとやどっている食材をあつかっているようなレストランがおすすめです。
エステサロンでのマッサージは、技術もさることながら、できれば「このひとのひとがらが好き」というようなエステティシャンを選ぶといいと思います。
「手当」ということばがあるように、人の手のひらからは、目に見えない「気」が出ています。
「この人を癒したい」と想いながら施術をほどこすエステティシャンの手からは、思いやりにあふれる「気」が出ているはずですから、からだがほぐれると同時に、どんどん元気を吸収できるはずです。

私はといえば、木々に囲まれた場所を思いのままに歩くようにしています。

場所はもっぱら鎌倉。
鎌倉には切り通しが多く、土の道が残っています。
山懐に抱かれるように佇む古寺には、樹齢百年を超える樹木があります。
このようなところを歩いているうちに、自分の中に流れる「気」が充実し、充溢してくるのを感じるのです。

かつて、ジュディ・オングさんにインタビューした際、
「元気がないときは、樹のたくさんあるところに行くの。中国では同じ音のものは同じ意味を持つと考えられていて、樹は気に通じるの。自分の中の気が弱ったときは、樹からすこやかな気をもらうのよ。私なんて一日中、よりかかっていることもあるぐらい」
と話しておられたのが強く心に残りました。


また、風水では、人は「土、土地」から常にパワーを吸収しているのだといいます。
近ごろは戸建てでもコンクリートに囲まれていますし、ましてマンションだと土からはるか上空で暮らしています。
するとどうしても土の気を吸収できず、元気がなくなってしまうというのです。

エステもレストランもいいのですが、私はなんといっても自然のある場所を歩くことをおすすめします。


どうしても時間がないときは、明治神宮や新宿御苑など、都内の木々が深い場所でもいいといいます。

私が「鎌倉」なのは、そこが私のパワースポットだから、というだけなんです。

武士道では、常に心を平静に保つことが求められました。
男子が武道を、女子が書道や茶道を習うのは、自分の精神状態をコントロール術を身につけるためでした。
道を究めていくと、おのずと自然のリズムやあたりに流れる空気=「気」が読めるようになってくるといいます。
すると、自然の中に満ちあふれるパワー=気も素直に感じられるようになるのです。

こういう話は、ちかごろでは、スピリチュアルな、特別なことと受け取られていますが、
ほんとうは、日本人の生活の中に、とても自然に溶け込んでいたのです。


ずいぶん話が長くなってしまいましたが、もし、元気がないなと感じたら、
ぜひすぐにでも対処していただきたいのです。


お昼休みや会社帰りに樹がたくさんあるところに出かけたり
休日に郊外へでかけたり

こうして、うんと元気がなくなるまえに、素早く対処していれば、へとへとになることも少なくなるのではないでしょうか。

女性の元気がなくなると、社会全体の元気がなくなってしまいます。

家庭でも、お母さんが暗いと、家族全体がなんとなく沈んでしまいますでしょう?
それと同じです。

ですから、ぜひとも女性には元気でいて欲しいと願うのです。

右の写真は鎌倉の朝比奈切り通り。住宅街を少し離れると、こんな古道があらわれます。


























北条時宗の墓所もある北鎌倉の東慶寺にある古木。樹齢100年以上にもなります。




















花の寺として知られる瑞泉寺の一角にこんな光景が。ずらりと並んだ仏さまのなごやかなお顔を拝見していると、知らないうちに微笑みがうかんできます。







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