2008年12月24日水曜日

心を入れ替えるとき

昨日、高野山 真言宗傳燈大阿闍梨大僧正の池口惠觀先生の勉強会に参加するというご縁をいただきました。
政財界人の多くが師と仰ぎ、その教えと助言をいただきに訪れるという、ものすごいお方です。
昨日はこの一年についてと、「祈り」ということについてお話くださいました。
祈りというのは誰かにすがるものではなく、自分自身を磨くもの。
誰かや自分自身の幸せを祈ることがひいては宇宙の安定に繋がる。
人は苦しいときに祈りますが、祈りとは心を大きく育てるものです、といったようなことをわかりやすく話してくださり、深く感動したのです。

20年ほど前からでしょうか。
いったい、日本人はどうしてしまったのだろう?
そんな疑問を抱き、危機感を募らせました。
ちょうど、警察官や医師、官僚など、それまでは考えられなかったような人の犯罪が目立ち始めた頃です。
それは年を追うごとにひどくなり、毎年、これが底なんじゃないか、いや、まだ底をうっていなかったんだ、というくり返しになりました。

そして今も、まだまだ、もっともっと日本人はダメになってしまうのだろうか。という暗澹たる思いを抱かざるを得ません。

それというのも、「心」が失われているからです。
心が失われてしまえば、誰かのために、あるいは世の中のために祈ることもなくなるでしょう。

尊敬している秋篠野安生先生は、すでに何年も前から「21世紀は心の時代、環境の時代」とおっしゃっていました。
いま、まさに、「心」を入れ替え、きめ細やかで強く美しい心の持ち主になれるよう、ひとりひとりが一所懸命になる時期が来ていると思います。




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