
そろそろ、あちこちで梅が見頃を迎えつつあるようです。
一年でいちばん寒い時に、いち早く春を告げてくれる花。
雪が降ってもなお、凛と咲く梅の花は、かつて、武家の女性はお手本としていたのでした。
どんなにつらいことがあろうとも、気高く、しかも、可憐でやさしく。
そんなことを思いながら眺めると、梅の花がいっそう愛しく思えます。
さて、梅の季節になると、食いしん坊の私は、そわそわ、「あれを買いに行かなくちゃ」と思い始めます。
鳩サブレーで有名な鎌倉・豊島屋では、二月だけ、「天神様」というお菓子を売っています。
菅原道真に因んだお菓子で、紅白の器に、それぞれ白梅と紅梅が。
そして、ぽっちりと赤い、あめ。
器が陶器なので、それもまたうれしい。器がかわいくて買ってしまう私に
とっては、非常に魅力的なお菓子なのです。
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