昨夜は雪が降って、東京でも八王子あたりではうっすら積もったようです。
天気予報では正午ごろから降り出すなどと言ってましたから、私はしょっちゅう窓を開けて空をにらみつけておりましたのに、いっかな降りませなんだ。
あ、もしかして私のにらみにおののいて降らなかったのかしら。
雪の雛祭りになると、思っていたのに残念です。
雛祭りに雪というと、思い出されるのは井伊直弼の暗殺です。
安政の大獄という恐怖政治を行った大老井伊が暗殺された日は桃の節句、雛祭り。
江戸時代は旧暦になるので、新暦では4月初旬にあたるわけですから、桃の節句に雪とはと、それはもう驚くような異常気象だったことでしょう。
そんな中で井伊直弼の暗殺が起きたのですから、人々の驚きもひとしおだったことでしょう。
よく、似つかわしくないことをすると、「鬼が笑う」とか「雪が降る」とかいいますが、まさに驚天動地、「雪が降った」ということでしょうか。
井伊直弼の暗殺は、「下克上」の解禁ともいうべき事件で、その後、日本は幕末維新へと突入していくのです。
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